Windowsでフォントを管理するのに便利なNexus Fontですが、大量のフォントを登録していると起動時のロードがとても遅くなる不具合が発生しています。
これはWindows 10 Anniversary Update以降の問題で、特定のサービスが原因のようです。
「Windows Font Cache Service」というサービスを無効化することでWindows 10以前のような速さで読み込むことができます。
このサービスは本来フォントを予め読み込んでおくだとか描画を早くするためのものらしいですが、今回はそれが裏目に出てしまっています。
Font Cache Serviceをオフにする
タスクバーを右クリックして「タスク マネージャ」をクリックします。
[サービス]のタブをクリックし「サービス管理ツールを開く」をクリックします。
サービスの一覧から「Windows Font Cache Service」を探し(下の方)、ダブルクリックします。
「スタートアップの種類」を「無効」にし、「サービスの状態」を「停止」にします。最後に[OK]。
すぐに効果が反映されない場合は再起動してみてください。
Font Cache Serviceオフによる影響は?
今のところ他のプログラムなどへの影響は実感できるレベルでは確認できません。