今まで使っていたAudioTechnicaのダイナミック型のイヤホンが壊れてしまいました。 どう壊れたかと言うとプラグとコードのつなぎ目の中の部分で線が切れちゃったようで 右側だけ聞こえなくなりました。
なので新しいイヤホン。 CreativeのAurvana Airを買ったので感想などを。
それほどたくさんのイヤホンを聞いてきた訳ではないので率直に感じた範囲で書きます。 レビューと言えるような大層なことは書けませんのでご了承くださいw スポンジつけて、20時間以上エイジングしてからのものとします。
音質
まず最初に音を聞いた印象は色んな音がはっきり聞こえるということです。 音に透明感があって篭ったように聞こえることはありません。 音の分離が良く、細かな音もよく聞こえてきます。
低音域
量的には十分で、音のしまりもいいです。 曇ったりするようなこともなく、厚みがあって力強く存在感があります。
中音域
今まで中音域がちゃんとでるイヤホンを買ったことがありませんでしたが、これはよく出ているとわかります。 明るく、音抜けもかなりいいです。 ボーカルも自分が今まで聞いた中では一番聞こえが良かったです。
高音域
きれいです。すごく丁寧に鳴っていて耳にささるような痛みもなく、聞いていて心地いい高音です。 エッジはそれほどきつくないです。
装着感
軽いです。フックがあるので簡単に耳から外れそうになることも全くありません。 イヤホン本体の位置も調節できるので自分に合う場所が見つかるはずです。 しかしこの辺は個人差があるので一概には言えません。
遮音性は開放型なのでほとんどありません。
音漏れもいくらかしますが少しだけ音量を抑えれば 電車の中などでも使えるレベルだと思います。
総評
全体的に上品で、かなり満足できるイヤホンです。
音のバランスもよくメリハリがあって明瞭。 イヤホンでこの分解能と開放感はホントに素晴らしいと思います。
ただ繊細な音をしっかり鳴らしてくれる反面、音源の質が悪い場合には粗さが少々目立ち目になるようです。
それと若干やわらかめの音なので耳にどんどんくるような、音に強い刺激を求める人は少し物足りないかもしれません。
定価は19,800円ですが、値段が下がって今はなんと6,980円で買えます。 5000円以下のイヤホンは不満だからもう少しお金だしていいものが欲しいと言う方のニーズはバッチリ満たしていると思います。