Tribes: Ascendはアジアサーバー(日本)が誕生し(大人の事情によりなくなりました)、オープンベータとなったことで日本でもだいぶ人が増えてきて盛り上がってきているように感じます。
賑わっているのはさすがに夜だけのようですがN.Americaのサーバーのように24時間?プレイヤーが遊んでいる状態がくる日も近いはず!
そこで初心者の方にももっと馴染んでもらえるようにおおまかなゲームの説明をしたいと思います。
Tribes: Ascendとは
Tribes: AscendはHi-Rez Studiosが開発中のスポーツ系FPSです。
現在オープンベータ中で正式リリースは2012年の第1四半期の予定。
プラットフォームはPCで、今のところXBOX360では出ないかもしれません。
※リリース後もそのまま無料で遊べることになったようです。
対戦人数はArenaが最大5vs5、Team Deathmatch、Capture the Flagは最大16vs16。
この作品はTribesシリーズの中では4作目に当たり、1作目は1998年に登場していました。
ゲームプレイはこんな感じ↓
他のFPSにない特徴的な部分は移動は基本スキーするということ。
高いところから斜面をスキーして滑り加速する。斜面を登るときは減速してしまうので背中のジェットパックで飛び上がるというのが基本の移動スタイル。
デフォルトの基本操作はこのようになっています。
Tribes: Ascendをプレイするには
※Steamバージョンはこちらから
Tribes: Ascendの公式へ行き「PLAY FOR FREE」をクリックしアカウントを作成します。
アカウントを作り終わったら「DOWNLOAD GAME」からゲームをダウンロードします。
インストールしてランチャーを起動するとアップデートなどが行われるので全て終わるまでしばらく待ちます。
サーバーがUPになっているのを確認してゲームを開始できます。
サーバーがDOWNと表示されている場合ログインできません。
Tribes: Ascendにはトレーニングモードが用意されています。
初めて遊ぶ場合は「SKI TUTORIAL」をやったほうがいいかもしれません。
ゲームモード
ゲームモードの紹介です。今のところ全部で5つあり、うち2つはまだ公開されておらず準備中です。
以前はRabbitというモードがありましたが不人気のためかなくなってしまいました。
TEAM DEATHMATCH (Obliterate Everything)
チーム戦の殺し合いモードです。2チームに分かれてどちらが先に100人分倒すかで勝敗が決まります。
100vs100のスコアからゲームが始まりプレイヤーが死ぬと、死んだ側のチームから1ポイント引かれることになります。
ただ、このモードを単調にさせないのがフラッグの存在。
試合開始後、最初に死んだプレイヤーの場所にフラッグが出現します。このフラッグを所持しているチームはなんとポイントが2倍になります。つまり、敵を倒すと相手チームから通常1ポイント引かれるところが2ポイント引かれることになります。
なのでフラッグを所持していないチームがいくら相手チームより少し多く倒したところで勝てないということです。
それだけのアドバンテージがあるので、フラッグを所持したプレイヤーは敵に殺されないようにひたすら逃げることに専念します。
一度フラッグが落ちると辺りは取り合いになり大乱闘になります。
初めてTribes: Ascendをプレイする場合は先にこのTEAM DEATHMATCHでどんな動きをすればいいか感覚を掴んだほうがいいと思います。
CAPTURE THE FLAG (Bases, Vehicles and Strategy)
このゲームのメインと言っていいでしょう。旗取り合戦です。
敵の基地にあるフラッグを自分の基地のフラッグのところに持ち帰ることでキャプチャーしポイントが加算されます。
先に5回キャプチャーしたチームが勝利です。
制限時間内に終わらなければその時点でのキャプチャー数が多いチームが勝ちとなります。
もし同点ならOvertimeとなりどちらか先にキャプチャーしたチームの勝ちとなります。
敵のフラッグをキャプチャーするには自分のチームのフラッグが取られていない必要があります。お互いにフラッグを取っている状態だとお互いにキャプチャーできないため、自分のチームのフラッグを奪った敵プレイヤーからフラッグを取り返す必要があります。また、敵のフラッグを奪った味方プレイヤーを敵から守る必要もあります。
フラッグを敵プレイヤーからドロップさせるにはそのプレイヤーを倒すか、PATHFINDERクラスの「Impact Nitron」というグレネードを食らわせます。
ドロップした自チームのフラッグに触れることができたらフラッグは自分の基地のあるべきところへ瞬間移動して戻ります。自分で持って帰る必要はありません。
敵のフラッグを取ったプレイヤーは敵から全力で追われます。
自分の基地にフラッグ持ち帰るためには、敵から逃げ切れるスピードが何より重要になります。スキーの技術が試されるわけです。
フラッグを持つ人を「Flag Carrier(フラッグキャリアー)」フラッグを持つ人を追う人を「Flag Chaser(フラッグチェイサー)」または「Flag Retriever(フラッグリトリーバー)」と言います。
たまに「フラッグってどうやって自分で落とすの?」と聞いている人がいますが、デフォルトでは「Z」となっています。
ARENA (Five on Five Action)
このモードは出たばかりで遊んでいる人が少ないこともあり説明を見ただけでやったことがないので5vs5で行われること以外よくわかりません;
まず目的は敵の殲滅のようです。それぞれのチームには25回分のリスポーンがあり、先にこの25回分を使ったチームが敗北・・・なのかな。
先に2試合勝ったほうがゲームの勝者となるようです。
RANKED MATCH
Coming soon…
CUSTOM SERVERS
Coming soon…
それぞれ役割のある9つのクラス
Tribes: Ascendのクラスは
「Light Armor(軽量級)」「Medium Armor(中量級)」「Heavy Armor(重量級)」
の3つに大きく分けられ、全部で9つのクラスがあります。
「Light Armor」のクラスは移動速度は抜群ですが、体力が少なめで集中砲火を食らうとあっという間に死にます。
「Medium Armor」のクラスは移動速度はそこそこ、体力はLight Armorよりは多いといった感じ。
「Heavy Armor」のクラスは移動速度が遅い代わりに体力が多く、主に強力な武器を持っています。
クラスにより持てる武器やアイテムが異なってくるので差が生まれます。
以下にそれぞれのクラスを簡単に紹介します。あくまで自分の見解です。書いてあること以外の仕事も十分にできる可能性があります。
PATHFINDER (Light Armor)
※このクラスは最初からアンロックされています。
PATHFINDERはそのスピードを生かしCapture The Flagでは主に敵のフラッグを取りに行くか、自分のチームのフラッグを取られた時に取り返す役割を持っています。グレネードのImpact Nitronは着弾と同時に起爆し、ダメージは少量ですがフラッグを持っている敵に当たると強制的にフラッグをドロップさせます。
SENTINEL (Light Armor)
SENTINELはいわゆるスナイパーです。他のゲームと同様にスナイパーらしく、一定方向に爆発するクレイモアも所持しています。PACKとしてDrop Jammerも所持していて、これを設置すると自分を含む周辺の味方は敵からHUD Markerが見られなくなり、また、近くに来た姿を消している敵も見破ることができます。
INFILTRATOR (Light Armor)
INFILTRATORは大きな特徴として姿を消すステルスを使用することができます。その能力からCapture The Flagでは主に敵の基地に潜入し、爆弾を用いてGeneratorやTurretなどの施設を隠密に破壊する役割が向いているようです。
しかしステルス状態でも近くで目を凝らすと見える場合もあるので消えている状態だからといって安心はできません。*(アップデートで完全に不可視になったかも?)
SOLDIER (Medium Armor)
※このクラスは最初からアンロックされています。
SOLDIERは攻め、守り両方をこなせるクラスです。これといって特徴はなくTribes: Ascendの中では使いやすく平凡でオールラウンドなクラスです。
TECHNICIAN (Medium Armor)
別ゲーなどでエンジニアと呼ばれているクラスに相当します。TECHNICIANは小さなTurretを設置できます。Turretは近くにいる敵を自動で攻撃し、基地を守ることができます。セカンダリウェポンであるImproved Repairで自分の基地の施設を速やかに修理するのがメインの役割です。
また、最近のアップデートで追加されたMotion Sensorを基地の入り口などに設置すれば、その近くを通った敵の侵入を察知することができます。
RAIDER (Medium Armor)
RAIDERはグレネードランチャー系の武器を使います。相手のエナジーを奪うEMP Grenadeや、敵の視界を白くするWhiteout Grenadeなど特殊なグレネードも所持しています。
セカンダリウェポンのNJ4 SMGはサブマシンガンタイプのものですが、他のクラスが持っているサブマシンガンよりも弾速が早いです。そのためそれほど敵の動く先を狙わなくとも当てることができます。
JUGGERNAUT (Heavy Armor)
※このクラスは最初からアンロックされています。
JUGGERNAUTは強力なアーマーと強力な武器で敵を蹴散らします。放物線を描いて飛んでいくMortar系の武器は遠距離からの攻撃で特に効果を発揮しますが、狙った場所に弾を落とすのには訓練が必要で難易度は少し高く慣れが必要かもしれません。遠方から敵基地のディフェンスを崩すのにも向いています。
DOOMBRINGER (Heavy Armor)
DOOMBRINGERはガトリングガンと敵をロックする誘導ミサイルランチャーSaber Launcherを所持しています。また、シールドの役割を果たすForce Fieldや地雷も設置できるのでCapture The Flagでは重要なクラスで、自分のチームの旗の真上に陣取って旗を守る守護神となります。チームに1人フラッグを守るDOOMBRINGERがいると、敵の旗取り達は苦戦すること間違いなしです。
Force Fieldは弾をブロックするだけでなくプレイヤーに対しても効果があり、敵がForce Fieldを速く通過すればするほどダメージがあがります。
BRUTE (Heavy Armor)
BRUTEの武器は強力なもので、体力の多さと特殊なグレネードで戦闘において威力を発揮します。
BELT ITEMのFractal Grenadeはとてもいやらしいグレネードで、起爆すると数秒間その周辺に大量の弾を放ちます。狭い空間で使われると蜂の巣になります。
9つの内6つのクラスは、ゲームをプレイして得られるXPか、リアルマネーと換金できるGold Pointで買いアンロックする必要があります。
また、それぞれのクラスにはデフォルトで使用できる武器やアイテム以外にも複数の武器・アイテムが存在しますが、それらを使うには同じくXPかGold Pointで買う必要があります。
武器やアイテムの購入後はそれらを何段階かでアップグレードすることができます。武器ならば弾数を増やしたりダメージを増やし、アイテムならばそれぞれの効果を大きくすることができます。
基地の施設など
Capture The Flagでは基地にいくつかの施設があります。基地を防衛するタレット、敵を索敵するレーダー、乗り物を作成するビークルステーション、弾薬・エナジー・ヘルスを回復するインベントリステーション(TDMにもある)など。
これらの施設は破壊することが可能です。
破壊された施設、ダメージを受けた施設はジェネレーターのそばの壁にある十字マークの「Repair Gun」か、より修理速度の早いTechnicianのセカンダリウェポンである「Improved Repair」で修理することが可能です。
※「Repair Gun」を装備するときは手に持っている武器と交換されます。修理中に敵が侵入してきた時のことを考えてメインで使う武器でない方の武器と交換しましょう。
※元の装備に戻すときは「Inventory Station」を使ってください。
各施設はCREDITを使って最大レベル4までアップグレードすることができます。
(アップグレードすると施設の名称の後ろにMk.3などと表示される)
Generator
基地の全ての施設の動力源。これを破壊されると「Base Turret」「Rader」「Inventory Station」「Vehicle Station」の全てが動作しなくなります。
さらにTechnicianのTurretやDoombringerのForce Fieldもダウンしてしまいます。
どのマップでも概ね基地の中枢にありますが、敵に中に入られるとGeneratorは脆いです。
アップグレードすることによりジェネレーターのヘルスが増えます。
Base Turret
基地の周辺に2,3台設置されているタレット。弾速はそこまで速くはないですが、先読みして撃ってくるその弾はとても正確で単純な動きをしているとバラバラにされます。また、スプラッシュ範囲も広いので着弾した地面の近くに立っていてもダメージを食らいます。
アップグレードすることによりタレットのヘルスが増え、攻撃できる範囲も広がり、弾を発射する間隔が短くなります。
※威力は上がらないみたいです。
Radar
レーダーは基地の近くにいる敵を一定間隔にHUD Marker(頭の上のアイコン)で壁も無視して表示してくれます。
なのでレーダーが動作しているときは基地に入ってきた敵は丸見えです。
アップグレードすることによりレーダーのヘルスが増え、索敵範囲も広くなり、さらに索敵する間隔も短くなります。
Inventory Station
インベントリステーションはプレイヤーの弾薬・ヘルス・エナジーを回復させます。
使用方法はインベントリステーションの上に立つだけです。
使用後15秒間そのプレイヤーは使用不可となります。
※この施設はアップグレード・破壊することはできません。(ただし航空支援で呼んだものは破壊可能)
Vehicle Station
乗り物をスポーンさせるステーションです。ハンドルのマーカーのところに立つことでメニューを開き、乗り物を選択することで出現させます。
出現させたプレーヤーは自動的に乗り物に乗車します。
今のところ乗り物は、バイクの「GRAV CYCLE」戦車の「BEOWULF」航空機の「SHRIKE」があります。
※この施設はアップグレード・破壊することはできません。
CREDIT
CREDITとはプレイ中にあらゆる行動で稼げるクレジットです。ゲーム中では画面の右上に数字が表示されています。
プレイヤーは「敵を倒す」「施設を守る・修理する」「フラッグを取る・取り戻す・守る・キャプチャーする」などの行為をすることでCREDITを得られます。
CREDITの使い道は
「航空支援を要請する」
「乗り物を出現させる」
「施設をアップグレードする」
などがあります。
航空支援
プレイヤーはCREDITを消費して3種類の航空支援を要請することができます。
航空支援を行うにはそれぞれの航空支援武器を装備して、平らなところにレーザーを一定時間当てる必要があります。
支援要請できる場合はレーザーの色が緑になり、地形が悪かったり空との間に遮蔽物がある場合は赤くなります。
また、航空支援にはクールダウンがあり、使用したプレイヤーは一定時間再び要請することができません。
Tactical Strike
タクティカルストライクは空から3つの砲弾を連続で投下します。
範囲はそれほど広くなく、ピンポイントで狙う必要がありますが、標的物の真上に要請しても3つの弾が1つも当たらないこともあります。その時は運が悪かったと思いましょう。
デフォルトではキーボードの「3」で要請する武器を装備します。
コスト:3,500 CREDITS
Supply Drop
サプライドロップは「Inventory Station」を空から落とします。
このInventory Stationの使い方は基地に備え付けのInventory Stationと同じですが、こちらはヘルスは回復せず、破壊可能です。
※航空支援のInventory StationはGeneratorが破壊されていても単独で動作します。
デフォルトではキーボードの「4」で要請する武器を装備します。
コスト:2,000 CREDITS
Orbital Strike
オービタルストライクはサイレンと共に空からいくつもの強力なレーザーを断続的にに放ちます。
範囲は広く、範囲内のプレイヤー・施設は破壊される可能性がかなり高いです。
ただし、要請してから数秒遅れてからの発射となります。
デフォルトではキーボードの「5」で要請する武器を装備します。
コスト:10,000 CREDITS
プレイヤーが増えることを願って
ざっとこんな感じでしょうか。
wikiでやれって感じの内容ですが作った事無いのでとりあえず。
武器やアイテムの詳細はいずれ作られるであろうwikiで作ってもらいましょうw
質問などがありましたらコメントからどうぞ。わかる範囲で答えさせて頂きます。
興味が湧いたらwikiもチェック!
Tribes: Ascend Wiki – http://wikiwiki.jp/tribes/ , http://www4.atwiki.jp/tribes/
これって有料ですかね><
こんにちは!
オープンベータ中だけ無料で遊べると思っていましたが調べなおしたら
どうやら正式にリリースした後も無料でそのまま遊べることになったようです!